メディアリテラシーとはテレビや新聞、雑誌、インターネット上にある情報の真偽を自分で確かめ、取捨選択をする技術、能力のこと。


C82afnxUIAAOv47

声優ブログには、個人の口コミを装ったステルスマーケティングによる成功報酬目的で声優専門学校などの宣伝ブログを書く人が急増していて、

その結果、その嘘の記事が検索エンジンの上位を占めるようになり、声優志望者がネットで検索しても正しい情報に辿り付けないというのが現状です。

アフィリエイトブログは紹介料のためのビジネスですから成果が出るように書くために、サービスの情報は必然的に嘘やデタラメとなります。

5chなどでは声優志望者や声優専門学校生、廃業する声優をバカにする傾向がありますが、それは匿名だから言えることです。実際に廃業した声優も匿名でスレを立てることができます。
とあるスレではスレ主は廃業後も守秘義務契約が有効のため身分を明かしていませんが、業界内でしか分からないことや辞めた時期が一致していたりと、元声優である可能性が高いです。
特に声優専門学校などはお金を払えば誰でも入学できますし、所属率の高い養成所や新規の自称声優事務所などは比較的簡単に所属できます。
今は誰しもが発信できる時代なので、現役声優でも裏アカなどを使ってで愚痴っていたり5chへ書き込みをしている可能性も否定できません。

FbYRsxTVsAA0dNH
※ただのデブ(八巻アンナ)

インターネットというものは基本的に誰が書いているのかわからないものです。

だから声優志望にはメディアリテラシーを身に付けることが重要なのです。

まず声優業界のリアルな話は外に出ません。
現役声優や元声優には守秘義務が課せられるからです。

声優は退所後でも発言権は一切認められませんので、
「事務所に搾取された、ワークショップに強制参加させられた、アルバイト生活だった」などと発言したり、
AmebaTVで声優業界の実態をペラペラ喋ることは出来ないのです。

そんなことをされたら養成所ビジネスが破綻しますからね。


こちらは自称声優事務所ですが、元声優による記事です。

この記事のお陰で自称声優事務所の株式会社オブジェクトは養成所ビジネスが終了し、
タレントは続々と泥舟を脱出、案の定声優部門から撤退しました。

「喜べみちる、君の願いはようやく叶う。」

うちは企画製作をしているから声優仕事があると謳っていた典型的な自称声優事務所でしたね。

底辺声優の所感の執筆者泉水みちるさんの所属していた自称声優事務所は契約書もテキトーだったのでしょう。

声優だけは辞めておけという謂れ

202007092221

今泉みちるさんの出演していたAmebaTVでは現役の声優は1万人以上いるとされています。
現在声優名鑑に載っているのは1700人いて大なり小なりの事務所に所属している人ですからフリーの自称声優は8300人もいるわけです。例えば81プロデュースには400人以上の声優がいるわけです。その時点で300人からあぶれていますよね。






こちらは甲斐田裕子さんがインボイスに反対する記事です。声優が名前を出している記事なので信憑性が高い記事です。

70%以上の声優の年収が300万円以下であり、そこに研修費などの経費がかかるため、300万円の年収だとして経費が30%と見積もっても、声優としての事業所得は210万円となります。そこから所得税住民税国民保険料を納めることになるので、青色申告者でも手取りは180万円となります。

ワーキングプアーですね。

よくインターネットで「声優はやめておけ」言われる背景にはこのような事情があるのです。匿名でよく言われていたことがようやくオープンになったのです。
10年前なら身内に声優や業界関係者が居れば事前に知ることが出来ましたが一般の声優志望でも信憑性の高い情報を知ることがようやくできました。

Q : 声優が食えない職業だということを知っていましたか?

A :

  知ってた
ニア 今知った